2009年2月22日 17:05
先日、近所にある循環器内科のお医者さんの紹介で、大学病院に行ってきました。
結論として、3月上旬に手術をすることが決定しました。
この大学病院では1300例ほど頻脈性不整脈の手術に行われるカテーテルアブレーション治療が
行われており成功率は99%ということです。
1%は合併症ですね。
以下はカテーテルアブレーション治療の方法です。
「足の付け根と左肩のあたりの太い血管からカテーテルと呼ばれる細い管を心臓に進めてゆき、
その先端と背中に貼った対電板との間に高周波をながし、先端が接している心筋組織の温度を
60度程度に上昇させ、目的の心筋組織(副伝導路)を凝固壊死に陥らせ不整脈の回路を遮断・切断するもの。
先端の電極長4mmのカテーテルを使用した場合の灼熱範囲は5×5×5mm程度になる。」
心房と心室の間には絶縁体の脂肪があり、電気の通り道となる1箇所の心筋(伝道路、筋肉は導体)のみが、
電気の通り道となっています。その心筋が電気を通し、心臓が動いてるわけですが
WPW症候群の場合、その心筋が他に2,3箇所存在するので、それをカテーテルで焼灼するわけですね。
カテーテルが、心臓を突き破ってしまい、心臓の外に血液が流れて心臓を圧迫してしまうのが「心タンポナーデ」。
その場合は、心臓の外に注射を刺す(心嚢穿刺)処置を施すそうです。
それでもダメな場合は、開胸手術をほどこすとのこと。
また、正常な伝道路と副伝導路が近すぎるために、2つの伝道路を焼灼してしまうのが「完全房室ブロック」。
この場合は、永久ペースメーカーを埋め込む必要があるそうです。
上記2つのようなものが、1%の合併症です。
手術の際の痛みは、カテーテルを血管に入れるときの局所麻酔を刺す時の痛みと、
副伝導路を焼くときに痛みがあるかもしれないとのことでした。
手術の前日入院で、経過が良好であれば手術3日後ぐらいには退院できるとのことでした。
僕の場合、WPW症候群のB型なので、副伝導路が少し焼きにくい厄介な所にあるとのことでした。
お医者さんから言われたのはこんな所でしょうか。
合併症に、少し怖れをなしてしまいましたが、
一つビックリしたことがあるとすれば、治療費の話が一度も出なかったことですね。
高額な医療費のかかる手術でも、そういう話はお医者さんから出てこないんですね。
医療費に関しては、診断後に受付で問い合わせました。